食と体の関係

酒の起源──人はなぜ酒を欲したのか

日本酒の起源を辿ると、古代の「口噛み酒」に行き着く。巫女が祈りとともに酒をつくる姿は、身体と共同体が紡いだ発酵の記憶。酒は人類の“生きる時間”を豊かにした文化のはじまりだった。
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麹菌の国──世界にある菌が、日本で“文化”になった理由

世界中に存在する麹菌。その中で日本だけが“麹室”という菌の家を作り、独自の発酵文化を育てた。ひしおが日本に触れた瞬間、味は土地のものへと変わる──麹菌が文化になる過程を辿る一章。
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ひしおの原点──中国と日本で“別物”になった理由

ひしおは中国と日本でなぜ“別物”になったのか。中国の甕による塩蔵文化と、日本の蔵で育つ麹文化──発酵の器と気候の違いが生んだ分岐を、歴史と生活の視点からやわらかく解説します。
食と体の関係

「蔵に息づくもの」

醤油の起源・歴史・製法をわかりやすく紹介。魚醤から大豆醤、ひしおへと続く発酵の流れを整理し、日本独自の醤油文化がどのように形成されたかを解説します。
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ひしおから味噌へ、そして醤油へ

宋から伝わった径山寺味噌が、日本の発酵文化として息づき始めた場所。静かな寺院の光と影に、味噌・醤油へと続く“ひしお”の記憶が滲む。
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醤(ひしお)が液体になった日

中国の豆醤が奈良時代に渡り、湿度と木桶、麹菌の環境の中で「ひしお」へと姿を変えた。その発酵が液体へ進化し、やがて「醤油」と呼ばれる日本の味覚を生んだ──。発酵文化の転換点を静かに辿る一篇。
食と体の関係

塩から魚醤へ──日本の醤油が生まれる前の“うま味の源流”

塩が保存から発酵へと役割を変えた瞬間から、東アジアと地中海へ広がる“醤”文化の物語へ。静かな気づきで味わう食文化の歴史。
食と体の関係

塩を知ったからこそ、私は天然塩を選ぶようになった

塩の歴史や製法を知るほど、天然塩の持つ力と意味が見えてきた。精製塩が悪ではないことも理解したうえで、私が天然塩を選ぶようになった理由を、文化と日常の視点からやさしくまとめます。
食と体の関係

精製塩に振り切った理由と、塩文化の復活

1970〜80年代、日本の食卓を支えた精製塩。その時代に感じられた“味の物足りなさ”と、日本人が長く覚えていた天然塩のやわらかさについて、歴史と文化の流れから読み解きます。
食と体の関係

日本の塩の歴史──海とともに生きてきた民族の記憶

日本の神棚や盛り塩、世界の祈りや契約、サラリーの語源、塩漬け文化、揚げ浜式・入浜式塩田まで。塩が人類史に与えた影響をわかりやすく解説。